ワガノワバレエスクールのサイトです

1739年、ロシアのサンクト・ペテルブルグに、帝室舞踊学校が創設され、各時代の権力者の庇護をうけ、ロシアンバレエは発展しました。これが現在の 国立ワガノワ記念バレエ学校です。「ワガノワ・バレー・アカデミー」の学校名はこの、この帝室バレエ学校を卒業しのちにバレー教師となった、アグリッピナ・ヤコヴレヴナ・ワガノワ （Agrippina Yakovlevna Vaganova, 1879年7月6日～1951年11月5日） に起因します。以後、ワガノワメソードは、数多くの有名バレーダンサーを生み、世界最高峰のロシアバレエ学校としてが発展しました。現在 生徒たちは基本的に10歳で入学し9年間学びます。毎年４千人以上が受験しますが、合格者は60人程度です。入学後も厳しい試験があり、実際に卒業できるのは半分に満たないという厳しさです。 このことについては、ワガノワ 名門バレエ学校の秘密／中川三千代先生（ソフィア・バレエ・アカデミー）の解説をご覧ください。 ／facebook vaganova Ballet Academy ／facebook vaganova today ／facebook vaganova Academy of Russian Ballet ／Youtube ballet flowers

日本のように、登竜門となる世界の有名なコンクールに入賞した人だけがプロのバレリーナになるのと違って、ワガノワでは、卒業生の全てが世界に通用するバレリーナとなります。だから日本のようにコンクールなどには執着しません。 厳しい練習の中で確実に実力を付けて行く様子を、このホームページでは、2012年に1stクラスだった、アナスタシーアさん（Anastasia Bogdashkina）　 を例として追ってみました。彼女のバレエ技術上達と、バレリーナとしての身体が作り上げられていく 様子もお楽しみください。

日本にもワガノワメソードを学べるところがあります。ロシア国立名誉勲章ペルミバレエ学校　や　　 ワガノワ・バレエ・アカデミーjapan　offical　などをご覧ください。